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Columnストレスとハゲ

最終更新日:
公開日:

現代社会を生きる我々にとって、もはやストレスは避けられないもの。

ストレスは健康状態を脅かす万病のもとであり、薄毛や抜け毛の原因になり得るという話も例外ではありません。

特に、短期間で急速に薄毛が進行してしまった場合、ストレスが一要因となっている可能性が考えられます。

では、なぜ強いストレスを感じると人はハゲてしまうのでしょうか。

今回はストレスとハゲの関係について詳しくお話します。




ストレスがハゲを引き起こすメカニズム


ストレスが身体にどう作用することでハゲを引き起こすのか?

そのメカニズムは以下の通りです。


●ストレスはホルモンのバランスを乱す

ストレスが与えるホルモンバランスへの悪影響は、ハゲに直結する大きな要因と考えられます。
過度のストレスはホルモンバランスを乱し、男性ホルモンの過剰分泌を促します。その結果、DHT(ジヒドロテストステロン)という薄毛の原因物質が過剰に分泌され、薄毛を急速に進行させることになるのです。


●ストレスは血流を乱す

自律神経には、人間が生きていく上で欠かせない身体の活動をコントロールする機能があります。
ところがストレスが溜まると、自律神経がバランスを崩し様々な支障をきたすのです。
ストレスによって自律神経が正しく機能しなくなれば、血流のコントロールが乱れ、頭皮に十分な栄養が行き届かなくなります。
その結果、毛髪のサイクルが乱れ、ハゲを引き起こすことに。


●ストレスは睡眠を乱す

過剰なストレスは、大脳を興奮状態にし、睡眠に悪影響を与えます。

なかなか寝付けない
眠っても何度か起きてしまう
寝たはずなのに、寝た気がしない

などという状態は良質な睡眠が取れていない証拠です。

良質な睡眠が取れない状態が続けば、成長ホルモンの分泌が滞り、毛髪サイクルに乱れが生じ、その結果、薄毛・抜け毛を促進してしまうことに。




ストレスは発散・緩和させる!


ただでさえストレス社会と言われている現代。

ましてやこのコロナ禍において、ストレスと無縁の生活を送るのは至難の技です。

ストレスを避けることは出来ませんが、ストレスを溜め込まずに上手に発散したり、緩和させることは可能です。

意識的に生活にストレス対策取り入れることで、ストレスを上手くコントロールすることが課題となります。その方法は人それぞれですが、例えば…

運動で思いきり汗をかく時間や、1日の終わりにシャワーだけでなくゆっくりと湯船に浸かる習慣を持つことで、血流が改善され、脳に酸素が行き届き、脳はストレスを感じにくくなります。

また、これは言わずもがなですが、人間が最もストレスから解放され心がリラックスする瞬間は、好きなことや楽しいことに没頭できる時間です。

どんなに忙しくても、好きなことや楽しいことに費やす時間を作ること、それこそが最大のストレス解消・緩和につながります。




ハゲの悩みがストレスになっていませんか

ストレスとハゲの関係についてお話しましたが、ハゲで悩む多くの人と治療で接してきた経験上思うことは、「誰にも相談できず、ハゲの悩みを抱えていること」これ以上の大きなストレスはないということです。

この悪循環を断ち切るためにも、ぜひ専門家への早めの相談をおすすめします。








当院では医学的根拠に基づいた薄毛治療を行っています。 AGA治療においては「脱毛抑止治療」「育毛治療」「発毛治療」「ホルモンバランス正常化」と総合的薄毛治療をご提供しています。





薄毛でお悩みの方は、ぜひ専門医のいる当院へ一度ご相談ください。

まずは無料カウンセリングでお待ちしております。









記事監修:神戸中央クリニック

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監修医師紹介

院長馬場 幹治

【経歴】
昭和63年大分大学医学部卒業
昭和63年大阪大学付属病院 内科 勤務
平成2年品川美容外科 勤務
平成5年岡山中央クリニック開設
平成25年神戸中央クリニック院長就任
【資格・所属学会】
日本美容外科学会 正会員
中央クリニックグループ技術指導医

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