ヘアサイクル(毛周期)を知ることが薄毛対策への第一歩です
髪の毛は、一定の期間成長するとそのあと自然に抜け落ちて、新たに生えてくるということを繰り返しています。そのサイクルのことをヘアサイクル(毛周期)といいます。ヘアサイクルは大きく3つ( 「成長期」「退行期」「休止期」)に分かれます。
成長期は毛根が最も活動して、新しい髪が成長する期間です。新しい髪が古い髪を押し出すように伸びてきます。退行期になるとその活動が止まり髪の成長が止まります。やがて髪の成長が完全に止る休止期になります。休止期は3〜4ヶ月ほど続いた後、再び頭皮下で成長期が始まります。新しい髪が伸びてくると同時に古い髪は抜け落ちます。
髪には一定の寿命があります。健康な髪の成長期は2〜6年といわれています。
髪 | 毛包 | |
早期成長期 | 新しい髪が生えて古い髪が抜ける | 成長しはじめる |
後期成長期 | 成長する | 成長する |
退行期 | 成長しない | 小さくなる |
休止期 | 成長しない | 小さくなったまま成長しない |
毛根にある毛母細胞が細胞分裂を繰り返し、その分裂した細胞が角化していく事で髪の毛になります。 毛母細胞が活動するには栄養が必要ですが、毛乳頭がその役割も担っており、毛乳頭は毛細血管から髪の毛を生む為に必要な栄養素や酸素を受け取り、毛母細胞へと供給しています。
毛乳頭はヘアサイクルの司令塔であり、毛母細胞に対して成長促進因子を放出している間は成長期が続き 成長抑制因子を放出すれば退行期~休止期に移行します。DHTやホルモンバランスの崩壊、生活習慣の乱れなどが毛乳頭に成長抑制因子を放出させる事になり、毛母細胞の活動に影響します。
その結果、成長期の短縮が起こり、 最終的に自力で発毛しなくなった毛根が増え薄毛が進行していきます。
男性の薄毛の多くはAGAで、男性ホルモン「テストステロン」の作用が最も影響しており、ヘアサイクルが乱れて薄毛が進行します。
女性の薄毛の主な原因は加齢による女性ホルモンの減少やストレスにあるといわれています。「びまん性脱毛症」が大半を占めています。
Causes of AGA in men
AGAはヘアサイクルの乱れ。
その原因は男性ホルモンにあった!
男性ホルモンのテストステロンが5α還元酵素と結びつき、ジヒドロテストステロン(DHT)が作られます。このDHTが毛乳頭と結合する事で毛乳頭が成長抑制因子を放出し、成長期の短縮が起こります。そのため、毛髪の軟毛化が進み、最終的にはヘアサイクルを停止し自力での発毛が出来なくなり薄毛が目立つようになります。
DHTは髪の成長を阻害するシグナルが関与して、成長期を短くする。
ヘアサイクルを短縮化してしまうのです。
そこで、
HARG+(ハーグプラス)療法!
HARG+(ハーグプラス)療法は
短縮・停止したヘアサイクルを正常化 。
発毛・増毛治療の近道です。
Causes of thinning hair in women
女性の薄毛の原因はさまざま。
大きく分けて3つ!
case01
ホルモンバランス変化が
ヘアサイクルを乱す
女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、毛髪に深い関係があり、そのエストロゲンが急激に減少すると正常なヘアサイクルに影響がでてきます。
case02
生活習慣やストレス
ストレスや睡眠不足で起こる自律神経の乱れがホルモンバランスを崩してしまい、その結果ヘアサイクルを乱してしまいます。
case03
頭皮への血行不良
髪を生み出す頭皮への血流が滞ったり、血管が収縮したりすると、十分に栄養素が行き渡らず、健全な髪の発毛や育毛を妨げます。
40代から急激に減少していく
エストロゲン
エストロゲンが減少するとヘアサイクルを乱してしまいます。
女性の薄毛治療なら、
HARG+(ハーグプラス)療法!
女性は男性ホルモンの影響を受けにくいため
発毛効果が現れやすいです。
HARG+(ハーグプラス)療法は
本当の自分を取り戻す治療です。
より満足のいく発毛を実感してほしい…という想いから生まれた 神戸中央クリニックの「自分の髪を生やして育てる発毛再生治療!」ハーグ改良コースは、発毛と育毛を同時に行います。
院長馬場 幹治